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リハビリテーション提供単位数という時間で図る量的概念は考え直す必要がある


「リハビリテーション 単位数と改善 効果 厚生労働省」の画像検索結果

「リハビリテーション 単位数と改善 効果 厚生労働省」の画像検索結果



「リハビリテーション提供単位数と在宅復帰率」の画像検索結果

厚生労働省の資料にもあるように、リハビリテーション提供単位数に比例してADLの改善や在宅復帰率の増加にはつながっていないというデーター

リハ時間を増やしても効果がないなら、医療費を投入しても意味がないから削減していこうというのはこのデーターからみるとごもっともと思わざる負えない…


しかし、本当に考えなければいけないことがある

このデーターが示す本当の部分は時間単位の変化に対してもっと考えていく必要があるということを示唆しているのではないかと思う

つまり
時間をこなすという概念ではなく、単位時間当たりの変化を強く意識していく必要があるのではないか

これが、質的な部分の向上ということになるのではないかと思う

むしろここをもっと向上させていくことで、提供単位数に比例したADL向上や在宅復帰の増加につながるのではないかと思う

例えば、1時間で出せる効果が40分で行えたとした場合、20分分つまり1単位分医療を受ける人の支払う対価は少なくて済む
また、それは医療費の削減という大きな部分にもつながっていくと思う

そのためにやはり、自戒を込めてリハ専門職としてリハ提供単位という時間の概念ではなく、関わった単位時間当たりの変化に強く目を向けて質の向上を強固に進めていくことを日々思いながら進んでいく必要を感じる

現行の診療報酬では過激な発言ではあるが、1年目の新人であろうが、認定・専門資格をもった人であろうが、また、AセラピストとBセラピストで治療効果が異なるという部分においても支払われる報酬というのは同一であり、クライアントは担当者を選べないということも質の向上について個人としてまた、組織として真摯に取り組んでいかなければいけないと感じる

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このエントリーのタグ: リハビリテーション提供単位数 質の向上

悩みをもつということ

ある問題に直面し、その解決策が見いだせない状態

その理由

①問題を正確に、あるいは詳しく把握・整理できていない

②問題解決の手段や利用できる資源を知らない。あるいは気付かない

③自らの気持ちの整理(割り切り、あきらめ、踏ん切り)ができない

 

人に相談するということは、これら解決策の見いだせない原因を解消するのに、極めて有効な方法

(a)問題点の正しい把握・整理

 ①相談者は、相手に分かるように問題を説明しようとする

 ②相談を受ける側がよくわからない点を相談者に質問する

 ③相談を受けた側が問題を整理して相談者にフィードバックする

 これらにより相談者による問題の理解・整理が促される

(b)問題解決の手段・資源への気付き

 相談者が問題解決のための手段や、利用できる資源・人材を知らないのであれば、それらに関する情報を提供することで問題は解決に向かう。最初に相談を受けた側は、問題解決のために自分より他に適任者がいるのであれば、その人に相談するよう相談者を促すべき。

(c)気持ちの整理をつける

 第三者の客観的意見や説得が、気持ちを整理し決心をつける上で有効

方法論・結果を教え込む指導をする・受けること

後輩や学生に対する「指導」をする、先輩から受けること。また、患者さんに対してリハビリテーションという「指導」をする、患者さんが受けること

 それぞれに対して、方法論・結果を「教え込む」というやり取りは、受け手からすると、「型」の習得が目的化したり、一つ一つの方法論や手段を教えてもらうという受動的(依存的)となる。教え手からすると、相手の考え方は考慮せず方法論や手段の押し付けることができるという、その場の課題(問題)対処に関して言えば即座に対応できる。

 しかし、ここで考えるべきことは、「永続的な成長」、「自己による問題解決・対処能力を向上させる」というその場だけの対処ではなく、その先を見据えたことを考えると、方法論・結果のみを教え込むことをする・受けるということを主眼に置くのではなく、「課題に対する過程」に目を向け、「教え込むのではなく」、「気づかせる・気づく」という「主体的(能動的)」なやり取りこそ必要ではないだろうか。それに対して「フィードバック」をする・受けるという、省察を中心としたやり取りを繰り返していきながら、自己での課題・問題解決ができるという「フィードフォワード」という「永続的な成長」につながっていくと思う。

 個人的な意見ではあるが、結果・方法論のみの教授は受け手の考える機会というものを奪い、同じような案件の課題(問題)であっても、「型」が違うことで再度同じ指導を繰り返していかなければいけないという、「発展的な成長」へつなげることが難しいと感じている

動作わ分析する意義とは(回復期)

  • 問題点の把握と改善に向けたプログラムの立案
これは、学生の頃からずっと習ってきている部分で、トップダウン評価には欠かせない部分です
ここで重要なのは、
問題となっている能力の障害からそれを引き起こしている機能障害を把握する
そして
目標とするADLの獲得に向けた能力や機能の改善のために必要なプランを考え、プログラムを実行していくということにつながっていくということです

ここからの部分は、学生の時学校ではあまり聞くことはないが、実際の臨床では重要な部分かつ必要不可欠な部分だと思います
  • ADLでの転倒リスクの把握と対策を考え、自立度を判断
①運動機能やバランス能力
・どの程度の身体機能能力をもっているのか
・実際に行える能力とクライアントが思っている能力のかい離
特に実際の能力よりクライアントが自覚している能力が上回っている場合転倒リスクが高まる
(例)どのような手段でも歩行は介助がないと危険だが、本人は一人で歩けると思っている
②環境設定や福祉用具などの物的環境
物的環境などを考慮することで、転倒リスクを回避し、動作上でできるだけ自立度をあげられないか判断する
(例)高さ35㎝では立ち上がる際不安定であり見守りを要するが、高さ40㎝以上からの立ち上がりは安全に行える
(例)T字杖での歩行では左への不安定性があり介助が必要だが、前腕支持型四輪歩行器を使用すると安全に移動できる

最終的に①、②を統合し、転倒リスクを回避しながらもできるだけ自立度をあげられないか判断することが必要

  • スタッフや家族などへの介助指導
能力低下を引き起こしている機能障害を分析し安定性や安全性を確保できるよう指導する
(例)歩行時左立脚初期から中期で体幹屈曲に伴う前方転倒傾向が認められるため、左腋窩介助により同時期の前方転倒傾向を制動し安全性を確保する介助を指導する

[まとめ]
このように実際の臨床場面では、能力、機能の改善に向けた治療を進めていくということだけでなく自立度の判断や介助指導にとっても必要となる

講義

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昨年も同じタイトルで、某専門学校での特別講義の機会をいただきましたが、
今年もやらせていただきます

この機会で、臨床に携わっている人間として思うことは
学生の人達に学内で行ってきた授業が
どのように実際の臨床と結びつけていくのか
また、どのように結びついているのか

といった部分を理解してもらいながらも
実習、そしてその先のPTとして臨床にたつ場面においても
問題解決や学習の糸口にできるようにできればと思っています

臨床実習生をみている中で、
学内での授業が実際の臨床と結びつかない部分で
なかなか前に進めない部分はできる限り解決できればと思います

脳卒中という病態が多彩であるという点においても
なかなか問題整理が難しい部分であるのでできるだけわかってもらえるように…

僕自身にとってもこの特別講義というのは貴重な機会です
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