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回復期における入院患者の推移

回復期病棟における
脳血管疾患運動器疾患患者さんの
入院割合の推移について
今回見ていきたいと思います

■2001年全国平均
脳血管疾患⇒ 70.1%
運動器疾患⇒ 15.1%

■2012年全国平均
脳血管疾患⇒ 47.6%
運動器疾患⇒ 39.5%

12年で脳血管疾患の割合が70%から
約50%に減り
逆に運動器疾患が15%から約40%へ増加している

当院でも同じようなことが起こっており
少し前までは
脳:運動器 =7:3 程度の割合から
6:4程度の割合へ変化してきています


回復期病院の運営としては
診療報酬の高い脳血管疾患の割合が多くしたいというのが
本音ではないでしょうか

しかし
現状では全国的に見ても運動器疾患の割合が増え
運営方法自体も見直す必要があると思います

例えば
運動器疾患患者さんの場合
リハの質を高め
できるだけ早期に在宅復帰可能なレベルまで到達し
自院での外来リハでフォローアップしていく

そして
ベッドの回転率を上げていく

そうすることで、
外来でのリハフォローと、入院リハという流れができるのでは
ないでしょうか

やはり
最近は、外来リハは自院で行わず
訪問リハへの流れが主流となっている気がしますが

外来リハも必要だと思います


運動器疾患が増加している要因には
日本の高齢化
早期脳梗塞治療の向上(t-PAなど)
があるのではないでしょうか
(また詳しく調べてみたいと思います)


今までは
脳血管疾患患者さんの入院割合で多いということで
運営も安定していましたが
これからは
在院日数を短縮しながら
その先のフォローをどうしていくか

という部分まで考えていかなければならないと思います

回復期病院だから
回復期だけ

という観点では、なかなか運営もうまくいかない…

そこには
地域の人達のニーズにリハ病院として
どう応えていくかということに
尽きるのではないでしょうか


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このエントリーのタグ: 回復期 脳血管疾患 運動器疾患 推移
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