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職場内での新人職員のOJTを考える

OJTは経験年数に関わらず永続的に行われるものですが

今回は特にセラピストとしての根幹の時期であり
最もその先のセラピスト人生として重要な
新人(1~3年目)の時期における
OJTについてどう考えるか

自分なりの考えをまとめてみたいと思います

■新人セラピストに対するOJTの基軸として考えていること
①充実感と責任感を育成する
②自ら教えを乞うという主体性を育成する
③問題の解決方法を育成する

僕自身はこの3つの基軸を考えています
教える側が教えることが当たり前という状態や
教えられる側が教えられる環境が当たり前という状態では
なかなか主体性や責任感を育成することは難しいと考えています

教える側の立場としては
1から10まで事細かに指導するということもその場では大切だと思いますが
新人セラピストの将来的な成長(まずは3年後)を考えた時には、
なんとなくでも、新人セラピストを気にかけておく
「ただ見ているだけの指導」というのも大切ではないかと思います

見ているだけででいいわけがないと思われるかも知れませんが
気にかけて見ることで
その人の「能力の把握」「悩んでいる、困っている様子」など
意外とわかってくるものです

その中で指導する側として気づくことは多いです
例えば
「今は自分なりにいろいろ試行錯誤しながら工夫できている」
「今は八方ふさがりで困っていそうだなぁ…」
など
上手くいっているときは、指導する側としては
余計な指導などせずに様子を気にかけてみておく

困っていそうと思うタイミングで声掛けして
問題解決について援助する
ここで重要なこととは、「教育」という意味合いでなく
あくまで「援助」という手助けがメインであるということです
もちろん困っている内容によっては教育的な立場も必要です
重要なのは、立場というのは状況に応じて
「教育的立場」「援助する立場」という使い分けが大切だと思います

なぜ「援助」という立場を「教育」よりメインに考えるかというと
新人セラピストに対する「主体性」を育成したいという思いがあるからです

その場しのぎでは教育という観点で物事を進めてもいいのではないかと
思いますが、
将来的な成長を考えると「主体性」を育成しておかないと
指示がないと動けない
自分で物事を考えて行動できない
という人材になってしまうと思うからです


誰でも最初からできる人はいない
自分の新人の頃を思い出す…
その中でどういう指導を受けてきたか
その時よかったとおもったことや
あまりよくなかったと感じたことなどを
振り返る

そして、今現在のことではなく
1年後、3年後にどういう人材に成長してほしいか
ということを常に考える

これが大切だと思います
OJTは、人間と人間の関わりであり
これというマニュアルが存在できない
だからこその「人」を気にかける
その中でその人の性格、気づいたことなどを
援助、教育という中で育成していく

このような基軸が大切だと思います

今回は、方法論というより
どう考えていくかということについて
自分なりの考えを書きました

新人セラピストに対するOJTは子育てと同じで
その人その人の成長スピードは異なると思います
早熟の人もいれば、大器晩成する人もいる

あせらずじっくり構えながら
1年後、3年後にこうなってほしいという姿(目標)を見据える

そして、
リハビリテーションの「プロ」としての、自覚、責任感を
身につける働きかけをする

このような関わりがセラピストの根幹になる新人時代に大切で
どう充実感を持たせてあげながら成長してもらえるか
この基軸は大切だと思います



 
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