普段のOJTは階層性を考えたほうがいい
指導・育成 - 2014年08月08日 (金)
普段の臨床場面などで
新人セラピストと一緒に患者さんの
治療を行うなどのOJTは
新人と管理者という組合せよりも
新人と2年目セラピスト
2年目セラピストと3年目セラピスト
というように
階層性の中で、行ったほうがいい
なぜそう思うのかというと
①経験年数が大きく違う中でのOJTでの関わりより
近いほうが学習効果は高いとの報告がある
②「教える」という一方的なものではなく
「共に考え学習する(共育)」という中で、
下位職者だけでなく上位職者も
アウトプットを通じた学習につながる
③個人のスキルアップという
「個」という考えから
「他者」という相手のために自分はどうするか
どうすべきかという概念の学習
④OJTの中で、自分では解決が難しいことが
あった場合、
より上位職者に意見を求めるなど
コミュニケーション能力研磨や
⑤「他者を育てる」という関わりの中で、
患者さんのマネジメントにもつながる
といった効果が期待できると考えられるからです
だからといって
より上位職者が関与しないのではなく
しっかりとOJT指導者に対する
フォローアップはしていくことが大切だと思います
フォローアップには
◆指導としての関わりをどう考えて計画的に進めるか
などの知識面
◆どう対応すればいいかなどの対応力
を考えておく必要があると思います
その中で、始めは上手くいかないことも多く
管理者がOJTに直接的に関わったほうが早いこともありますが
OJT指導者を育てるためにも
なるべく問題解決は間接的に
例えば
新人と2年目セラピストのペアであった場合
新人が困っていることをこちら側が直接解決するのではなく
2年目セラピストに解決するためにどうしていけばいいか
指導して解決してもらうなど
役割を全うできるようにサポートに回る
これが大切だと思います
これをわきまえておかないと
この例で言うと新人セラピストは
指導を担当するセラピストよりも
より上位職者に意見を求めるなど
OJTの階層構造が破綻してしまうからです
チームや組織の永続的な成長を考える
ならば
始めは多少遠回りになっても
このような階層性の中で、全員が育つ環境を作る
ということも大切ではないでしょうか
新人セラピストと一緒に患者さんの
治療を行うなどのOJTは
新人と管理者という組合せよりも
新人と2年目セラピスト
2年目セラピストと3年目セラピスト
というように
階層性の中で、行ったほうがいい
なぜそう思うのかというと
①経験年数が大きく違う中でのOJTでの関わりより
近いほうが学習効果は高いとの報告がある
②「教える」という一方的なものではなく
「共に考え学習する(共育)」という中で、
下位職者だけでなく上位職者も
アウトプットを通じた学習につながる
③個人のスキルアップという
「個」という考えから
「他者」という相手のために自分はどうするか
どうすべきかという概念の学習
④OJTの中で、自分では解決が難しいことが
あった場合、
より上位職者に意見を求めるなど
コミュニケーション能力研磨や
⑤「他者を育てる」という関わりの中で、
患者さんのマネジメントにもつながる
といった効果が期待できると考えられるからです
だからといって
より上位職者が関与しないのではなく
しっかりとOJT指導者に対する
フォローアップはしていくことが大切だと思います
フォローアップには
◆指導としての関わりをどう考えて計画的に進めるか
などの知識面
◆どう対応すればいいかなどの対応力
を考えておく必要があると思います
その中で、始めは上手くいかないことも多く
管理者がOJTに直接的に関わったほうが早いこともありますが
OJT指導者を育てるためにも
なるべく問題解決は間接的に
例えば
新人と2年目セラピストのペアであった場合
新人が困っていることをこちら側が直接解決するのではなく
2年目セラピストに解決するためにどうしていけばいいか
指導して解決してもらうなど
役割を全うできるようにサポートに回る
これが大切だと思います
これをわきまえておかないと
この例で言うと新人セラピストは
指導を担当するセラピストよりも
より上位職者に意見を求めるなど
OJTの階層構造が破綻してしまうからです
チームや組織の永続的な成長を考える
ならば
始めは多少遠回りになっても
このような階層性の中で、全員が育つ環境を作る
ということも大切ではないでしょうか
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