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普段のOJTは階層性を考えたほうがいい

普段の臨床場面などで
新人セラピストと一緒に患者さんの
治療を行うなどのOJT
新人と管理者という組合せよりも
新人と2年目セラピスト
2年目セラピストと3年目セラピスト
というように
階層性の中で、行ったほうがいい

なぜそう思うのかというと

①経験年数が大きく違う中でのOJTでの関わりより
近いほうが学習効果は高いとの報告がある

②「教える」という一方的なものではなく
「共に考え学習する(共育)」という中で、
下位職者だけでなく上位職者も
アウトプットを通じた学習につながる

③個人のスキルアップという
「個」という考えから
「他者」という相手のために自分はどうするか
どうすべきかという概念の学習

OJTの中で、自分では解決が難しいことが
あった場合、
より上位職者に意見を求めるなど
コミュニケーション能力研磨や

⑤「他者を育てる」という関わりの中で、
患者さんのマネジメントにもつながる


といった効果が期待できると考えられるからです

だからといって
より上位職者が関与しないのではなく
しっかりとOJT指導者に対する
フォローアップはしていくことが大切だと思います

フォローアップには
◆指導としての関わりをどう考えて計画的に進めるか
などの知識面
◆どう対応すればいいかなどの対応力
を考えておく必要があると思います

その中で、始めは上手くいかないことも多く
管理者がOJTに直接的に関わったほうが早いこともありますが
OJT指導者を育てるためにも
なるべく問題解決は間接的に

例えば
新人と2年目セラピストのペアであった場合
新人が困っていることをこちら側が直接解決するのではなく
2年目セラピストに解決するためにどうしていけばいいか
指導して解決してもらうなど
役割を全うできるようにサポートに回る
これが大切だと思います

これをわきまえておかないと
この例で言うと新人セラピストは
指導を担当するセラピストよりも
より上位職者に意見を求めるなど
OJTの階層構造が破綻してしまうからです

チームや組織の永続的な成長を考える
ならば
始めは多少遠回りになっても
このような階層性の中で、全員が育つ環境を作る
ということも大切ではないでしょうか

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このエントリーのタグ: OJT
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