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回復期で実習指導者として臨床実習にどう関わる?

臨床実習していて多くの学生さんに共通して思うこと…

☑学校で学習した評価各項目は実践できるけど患者さんにどう活用していくかという部分が分かりにくいのではないか

という部分を感じます

他にも共通して思うことはありますが今回はこの部分について
指導者としてどう関わるかということを考えてみたいと思います



今回は回復期での臨床評価における部分ですが
この評価の全体的な流れであったり、考え方であったりする部分が分かりにくいことで
なかなか前に進みにくい

逆にこの部分が理解でき、整理できると回復期の実習として大きく前に進めたり
学生さん自身も大きく成長するということを経験します

臨床実習で、全てのことを教えるということは難しい…
では実習では何を考えるか

これはあくまで私自身の考えなのですが
〝前に進むきっかけを与える〟ということが大切ではないかと思います

人はそれぞれ考え方がある
その自身で思う問題についてどう解決していくかという手段のきっかけを与え
自ら能動的に成長できるという能動性を身につけていけるよう
指導者が手助けしていく
このスタイルが担当する学生さんが、理学療法士となったときにも役に立つという将来性があると思います


では
今回のテーマでもある
☑学校で学習した評価各項目は実践できるけど患者さんにどう活用していくかという部分が分かりにくいのではないか

ということについて…

脳血管障害の理学療法
学校では、各項目ごとに評価を学習する
なのでそれぞれの評価の臨床での実践はできる
しかし
それを活用していくための臨床推論であったり、動作分析からの流れが難しいのではないかと感じる
その推論、分析の詳細の部分より前段階の流れ、考え方をまず理解してもらう必要があると感じる


脳血管障害の理学療法2
それが簡単に考えるとこのスライドのように
現状の能力の把握と、患者・家族の希望との中で、
この先の目標とのギャップがなぜ生み出されているのかということを評価し原因を考える(統合と解釈する)
それを治療介入に反映していく
ここで大切なのは生活行為を見るという視点が大切でそこから問題がなぜ生じているのかということを考える必要性に気づいてもらうということではないでしょうか
そして
それらを整理するのがデイリーノートであり、レポートであるということ

脳血管障害の理学療法3
また、評価では身体機能だけでなくこのスライドにもあるように
心的要素や環境要素も大切であるということを気づかせてあげられればいいのではないかと思います

これらの考え方、流れを理解してもらった上で学生さんの行動がどう変容するか
また
そこから新たな学生さんから表出される疑問点に対して教えるのではなく
考えるきっかけをどう与えてあげられるかという視点が大切ではないかと思っています
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