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身近にいる〝先輩〟を有効に活用しよう

最近若手セラピストに対して思うこと…
それは
同じ職場にいる身近な先輩をもっと〝人的資源〟としてもっと活用したらいいのに…ということ

分かりやすい部分で言うと身近にいる先輩の技術をまず〝盗む〟ことをすること
技術は言葉ではなかなか伝えきれないもの
いかにまず身近にいる先輩の技術を〝見て〟〝真似て〟自分のものにするということは日頃からすべき部分ではないかと思います

僕が若手の頃には頻繁に行われ、あえて先輩の前で治療しながら治療後先輩にアドバイスを求めたりしていました
また自分に少し後輩ができた頃には、同じように後輩からわざと近くで治療され、後から〝どうでしたか〟〝もっといい方法はありますか〟など意見わ求められることも多かったように思います

だからこそ、先輩、後輩ともに理学療法実施している時は気が抜けない
いわば戦場とも言える雰囲気でした

しかし
最近になって思うことはそのような後輩が先輩を活用することが少なくなっている気がします
後輩が先輩を活用することで、先輩もよりよい治療をしなればいけないという相乗効果があると思います

なのにそれが少なくなるとお互いの〝共育〟にもならない
そして、それをもとにしたコミュニケーションもできない

それが報連相を希薄にしている要因の一因であるのではないかとも感じています

必ずしも経験がものを言うというわけではありませんが
経験が少ない若手の時代だからこそ経験のある人をもっと活用していくことが
担当する患者さんをよくすることにつながる
そして、
自分自身の成長を促進してくれるものだと思います

では
どのように先輩を活用するか
そして
何を考えるかについて今回は僕なりの経験から考えてみたいと思います

①常に先輩を観察すること
 先輩の技術を観察することは言うまでもなく重要なことですが、
それだけでなく、〝立ち居振る舞い〟を観察することが大切だと思います
〝技術〟部分については、先輩の臨床を身近で見て、治療前後での変化を見ることで、治療介入で何をしていて変化が出たかを分析する過程で自己の分析能力、治療技術の幅の広がりを持つことができます
それ以上に観察してほしい部分として、〝立ち居振る舞い〟を上げた点としては、
先輩の技術以外の〝長所、得意分野、特化して学んでいること〟〝短所〟をみつけるという点で重要だからです
長所については、いい部分として自己にも取り入れる必要がありますし、1人1人特化して勉強している分野が違うのは当然です
1人1人に対して特徴を観察することは、自分に何か困ったこと、問題が生じた時に、どの先輩に何を相談するかといった自分の基準を定めるちめにも役に立つと思います
短所に対しては、自分はこの部分は見習ってはいたけないといった部分で参考になると思います
いずれにしても1人1人の特徴をよく観察することは、必ず臨床場面にも役立ちます

②真似る
いい部分、尊敬できる部分は自分自身に取り込んで真似るということが、セラピストとしてそして、社会人としてよりよい人格形成を行う上でも欠かせない部分だと思います
真似ることが上手い人は、技術の向上も著しいものがあると思いますし、よく観察していないとできないことだと思います

③あまのじゃくになる
 これは、真似るとは反対で、先輩の負の部分をマネしないということです
1人1人特徴があり、いい部分もあれば、悪い部分もあって当然です
10人いれば、10人のいい部分、悪い部分があります
観察により、これは悪い部分ではないかと思う部分については、マネをせずいい部分に転換するためにどうすべきかということを考える…そして10人の悪い部分を自己に取り込み修正するということは大切です
10人のいい部分をマネ、悪い部分が修正できれば、それ以上にいい人材となる機会が得られると考え行動することが大切ではないでしょうか

④報連相
 これは自分で何か問題を見出し、相談することが出発点となります
そこから、相談した人に対して、ホウレンソウを怠らないということです
相談を受け、意見した側の人はその後の経過が気になります
その部分に対して、こまめに報連相するということが、いい人間関係を形成し、
さらなる相談にのってあげたいと思わせるものだと思います

⑤全力で取り組んでいる姿を見せる
 全力で取り組んでいる姿というのは、はたから見ていてよく分かるものです
逆に全力で物事を取り組んでいない人に対して、丸投げのように相談を受けても何とかしてあげたと思うでしょうか?
まずはやはり全力で物事に取り組んでいる姿勢を見せる…
そして自分自身の能力だけではどうしようもないという時点で相談するという姿勢こそが共感を生むと思います

⑥1人1人の特徴をつかむ
 先輩1人1人特徴は違うものです
脳卒中のリハに強い人、運動器のリハに強い人、コミュニケーション能力にたけている人、人を上手く使える人、管理が上手い人、作業効率がいい人など
特徴は様々です
各々の先輩の特徴をつかむためにも日々のコミュニケーションを密にしておくことは大切です
これは自分に何か問題があった場合、相談する先輩をだれにするか決定できる因子でもあると思いますし
自身の成長の方向性を決めていく上でも重要だと思います

⑦気遣いができるようになる
 これは以前のブログ内容でも記載した内容となりますが、気遣いができる人というのは必ず先輩に気に入られます
そして、これは上下関係のために必要なものではなく、気遣いというのは、患者さんとの関係性を良好なものにするためにも必要なものです
気遣いというのは仕事の基本部分であり、この部分が欠如していると先輩からそして、他部署からのの信頼も得られません
ということはいい仕事ができないということになります



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