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仕事における「平等」と「公正」について

「平等」とは
個人の資質、能力、努力、成果に関係なく一定の規則通りに遇するシステムとなっていること

「公正」とは
すべての人に対し、機会が均等に与えられており、成果を上げた者が評価され、報われるシステムとなっていること


リハビリテーション部門の運営での多くは、「平等」を基盤に「年功序列」と「勤続年数」により評価・報酬などが決まってくる

一見このシステムにより「安定」は得られるが果たしてこれでいいのかと疑問を抱く

このシステムでは、頑張っている人や成果を挙げている人も、そうでない人と同等の扱いとなる

これにより、内発的動機づけによりモチベーションを保たれているといいのだが、「頑張り損」を生む

つまり、組織貢献度が高くても、低くても同等の経験年数、勤続年数では差はないということ

また、後から入ってきたメンバーは下剋上などできる余地もない

こうなると、
①自己の能力を高める
②組織貢献度をあげる働きをする
といった部分の競争の原理が働かず、ひいてはメンバー同士お互いが高め合うということも起こりにくくなるのではないか

これは、リハビリテーションの質的向上といった部分でも大きなブレーキをかけてしまい
良質なリハビリテーションの提供にも悪影響を与えるのではないだろうか

高い成果をあげる、高い能力を持った人材は「頑張り損」に嫌気がさし離職する
逆にそうでない人にとっては、「安定」という名の素残る

これでは組織にとっていい状況とは言い難いのではないかと思う

経営者側からの視点では、診療報酬が高い成果をあげる人材とそうでない人材と同じであれば
できるだけ人件費を安くできるといった意味ではいいのかも知れないが、現場側ではそれでは困ることが多い

だからこそ、「公正」を基盤にした考えが必要だと思う
それは、できない人材を振り落すという意味ではなく、
①1人1人の適正、能力を見極め仕事を与える
②組織貢献度を高める1人1人の能力をあげる取り組みを行う
中で、個人と組織の目標を明確にし、目標到達度や過程をもっと「加点」として評価しながら報酬にもつながればいいのではないかと思う

「頑張り損」が平然とある組織は頑張る人にとってはいいように使われるだけとなってしまう
その部分をしっかり評価していくことが重要だと思う


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