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後輩の臨床OJTで考慮すべきこと

クライアントとのリハビリテーションを行う中で、実際の治療場面にOJTとして指導に入る場面は、自身に後進ができてくると多くなってくる。
 そこで、一番考えるべきことは後輩担当者とのクライアントとの関係性。言い換えれば信頼関係を壊さないようにしながらよりよい治療介入、戦略を一緒に考えていくことだと思う
 日々治療を行っていくのは後輩担当者であり、先輩がOJTの中で実力の差をみせつけること。そして後輩を叱咤激励するということはいい部分もあるが、実際リハビリテーションを受けているクライアントまた、その家族がその場面に遭遇した場合どう感じるだろうか…
 まず真っ先に思うこと…それは、担当が変わることでもつと機能改善が見込めるのであれば担当を変更してほしいということではないか…すなわち担当者との信頼関係を失われてしまうということである
 確かに、担当者によって治療成績が異なってくるというのはあってはならないし、だからこそOJTで先輩と相談しながら治療方法、戦略を模索しその弊害をなくし、全てのクライアントに最良なリハビリテーションを提供するという姿勢が重要で、その部分を構築するためのOJTでなければならないと思うが
 そこを考えず、自身の力を誇示する。影響力をもつという自身の立場に終始し、クライアントを中心とした医療展開がされず本末転倒となってしまっている場面を見かけることもある
 そのそもそもの問題は、「自分や家族がこの病気になったらどのような病院でどのようなリハビリテーションを受けたいか」という相手の立場に自分がなったらどうかという部分が根本的にないと生じることではないだろうか
 
 クライアントは担当セラピストを選べない…それを肝に銘じて良質かつ最良なリハビリテーションを提供していくためにはどうするかという姿勢を忘れてはいけない
 その一つの手段として、後輩と治療介入を一緒にするという方法であると思う。決して先輩の力の誇示となってはいけない
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