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回復期病院の戦国時代-リハ部門で何を考えるか-

回復期病院も量的生産の時代から質的へ変化してきています

リハ部門としてこれから何を考えていかなければいけないか…

なかなか難しい問題です【部門内で考える】
◆いかに自院の“強み”を作るか
 他と同じように、同じことをやっていても回復期病院が増え続けている以上
 差別化は図れない
 いかに、自院の強みをもつか
 そしてそれをアピールしていく必要
 があるのではないでしょうか
 それこそが、集患力につながり、いい人材を取得するためにも必要だと思います
 フレームワークとしてSWOT分析をしていくこともいいと思います
 当院のリハ部門では、
・“働きやすい職場環境”“働き甲斐(やりがい)”についてアンケートを行っているところで
 結果をもとに環境整備をすすめようとしています
・今年度から教育研修の充実を図るための改革を進めています
・キャリアパスを考える一貫として経験年数別のチームをつくり
 それぞれの経験年数における役割を明確化しています

◆実績の分析
 自院の実績と全国的な実績の比較を定期的に行い
 自院の強みや弱みを発見する
 実績をみていくと客観的な視点が得られ問題意識が高まります
 また、業務管理も行いやすく、人材を最大限活用する上でマネジメントの参考になります
 当院リハ部門では
・個人の目標単位を設定し、直接的業務管理
・週ごとの各部門(PTOTST)の業務実績管理
を行いながらマネジメントしています

【連携を考える】
◆急性期病院、生活期施設との連携
 これは欠かせないことだと思います
 患者さんの視点に立つと特に生活期との連携は
 回復期退院後どうなるかという不安にもつながるので重要ではないでしょうか
 当院は、回復期病院のすぐ横に同法人の老健があり
・回復期→生活期(入所、デイケア、短時間デイ)などをスムーズに行える体制を
 話し合っています
 そういった連携が患者さんのためになり、また安定した収益を確保するためにも
 重要なことだと思います

【これから必要なこと】
 自院の強み、いい取り組み、実績があってもそこからしっかりとした
 マーケティングができていないと連携先にも伝わらない
 また
 いい人材を獲得しようとしても応募しようとする動機づけを起こしてもらいにくい
 病院の実力を患者さんに知ってもらえないと自院を選択してもらえない
 ということが起こるのではないでしょうか
 病院は一般的な会社組織と違ってあまりマーケティングには積極的に考えていないことが
 多いと思います

 これからは積極的なマーケティングが必要で、
 自院を売り込むために実力を示す
 そのためには質を上げる取り組みや新たな取り組みが必要
 そうやって常に質にこだわりながらよりよい病院(リハ部門)の
 運営を考えていかなければならないと思います

 これは病院にとっても、患者さんにとっても情報を知ることができ
 プラスの要因となるのではないでしょうか
 逆に実力を示すことができないとこれから将来回復期病院が増える中で
 差別化が図れず淘汰されることも考えられると思います

 この点については自分自身かなりの危機感を持っています
 この問題というのは短時間でできることではなく時間を要するため
 早く気づき早く対策を考える
 そして、いい方向へ向けられるよう体制を考えていく
 そういう必要があるからです
 
 特に回復期単独の病院というのはリハ部門の売り上げが
 病院運営に大きく影響を及ぼします
 リハビリテーション部門も病院内の一つの組織単位ではなく
 単独で経営が成り立つように運営、マネジメントしていく必要性を強く感じます
 
 回復期のリハ部門管理者は、
 技術的なものだけでなく経営的マネジメントをさらに求められてくるのではないでしょうか
 
  
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このエントリーのタグ: マーケティング 経営 管理者 病院
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