FC2ブログ
RSS

単位数を多くとるセラピストが有能??

1日21単位取得できる
という能力が本当に有能なセラピストなのか…

今の制度では時間によって対価が支払われる
なので
より多くの単位を取得するセラピスト
1日でより多く売り上げをあげる
つまり
病院にとっては有能な人材と判断される

果たしてこれでいいのか??現在回復期病院の方針としては
①運動機能の向上
②ADL能力の向上
③在宅復帰率の向上
④在院日数の短縮
が打ち出され、③については施設基準の評価もされている
セラピストとして出来ることは
①、②をいかに③、④につなげられるか
ということではないでしょうか

そこで考えなければならないことは
“行ったリハ時間に対価が支払われている”
ことに対することの甘えをなくさなければ
ならないのではないかということです

1管理者の立場としては、
利益をあげなければ給料という対価が支払われないので
利益をあげる=いかに多く単位をとるか
ということを考えなければなりません

しかし、
1プレイヤーとして、
患者さんの視点から考えると
“少ない時間で効果をあげる”という
“成果に対して対価を支払う”
ということが当然のことではないでしょうか

例えばあるセラピスト
1人の患者さんに6単位分の時間をかけた効果と
別のセラピスト
3単位分の時間で同じ効果を出す
のではどちらが有能でしょうか
そしてどちらのリハを受けたいですか?

これを考えるとやはりプレイヤーとして
患者さんのために如何に短時間で効果を上げられる
かという“成果”にこだわることが
リハビリテーションの質を上げるうえでも重要です

それによってもっとADLやAPDLに関わる時間も
増やせる
そうすると
今まで機能変化だけに
6単位分の時間を費やしていたことが
同じ時間でもADLやAPDLのことまで深く関わられる
つまり
もっと生活改善のためのリハビリテーションを提供する
ことにもつながるのではないでしょうか

如何に“時間という対価”ではなく
“成果に対する対価”を意識できるか
それがリハビリテーションの質をあげることにつながり
①②の機能とADL改善をより早く進め
④の在院日数を短縮しながら
③の自宅復帰率の向上に貢献できるのではないでしょうか



スポンサーサイト



このエントリーのタグ: セラピスト 単位数
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
▼このエントリーにコメントを残す